10日目。この日は今回のツーリングのメインイベントであるエスコンフィールド北海道でプロ野球交流戦、阪神タイガース vs 日本ハムファイターズの試合を観戦する予定。知内温泉宿から宿泊予定のえにわステーションホテルまでの310kmほどは、時間を稼ぐために一部有料の道央自動車道路を走ることにした。朝、10時前にゆっくりチェックアウトして一路札幌方面を目指す。
宿を出てすぐに、青函トンネルが地上に出てくるところに道の駅しりうちがある。通過する北海道新幹線や在来線を見ることができる展望塔が隣接されている。
ちょうど、青森に向かう在来線貨物列車が通過していった。
大沼公園から道央自動車道路に入り洞爺湖ICで降りて、ふたたび洞爺湖畔を走る。
支笏湖手前、きのこ王国で昼食休憩。
すでに2時近くになっていて、ちょっと空腹と疲れがあったのと、駐車場が道路に向かって傾斜していて、登り状態で止めようと舗装と土の境目ぎりぎりから、傾斜に逆らって登ろうとした時にバランスを崩した。久々の立ちゴケ！
右側に転倒したが、土の地面にはその時の奮闘の跡が。近くに停めていたカブのバイカーが助けてくれて荷物を載せたまま起こすことができた。何とも恥ずかしい限り。
その後、えにわステーションホテルには4時前に到着した。天気もほぼ回復して青空がきれい。
そしてエスコンフィールド北海道でプロ野球交流戦観戦。詳細は番外編を見てください。
走行距離311km。
最終日11日目は、ニセコから与市経由で小樽のフェリーターミナルに向かう。まず、興奮さめやらぬエスコンフィールド北海道に立ち寄った。球場全体を覆う大屋根は両側の梁上を動いて外気を入れることができる設計なのね。いろいろと新しい野球場ですな。甲子園にも屋根はかけられるのでは？
昼は郷の駅ホッときもべつで、
ご当地名物チャーメン。いわゆる餡かけ硬焼きそば。
そして、午後は羊蹄山。
マッサンこと竹鶴政孝が創設した与市のニッカ蒸溜所に立ち寄って、
5時前に小樽に到着。有名な運河を少し歩いて、
フェリー出航の23:30まで時間を潰す。イオン小樽店にあるイタリアン料理店カプリチョーザで、ビザの夕食を摂りながら閉店の21:00まで居座る。
21時過ぎに新日本海フェリーの桟橋に到着。すでに10数台のバイクが待っていた。
22:30乗船開始。
22時間ほどの長丁場のフェリーの旅。船内最後の夕食は17:45からかき揚げそば。
定刻より10分早く21:10に舞鶴港に接岸。もう真っ暗で、とにかく舞鶴グランドホテルに投宿。無事関西に戻ってきた。
最終日の走行距離は179km。明日は大阪泉佐野の自宅を目指す。
コメント