四国ツーリング 2025

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2025年8月26日〜28日、2泊3日で徳島を通り、高知〜愛媛にツーリングした。ちょうど1年前、ルート66を走った時の相方と2人。大阪泉佐野から阪神高速を経て、明石大橋通過後すぐの淡路SAで落ち合い、淡路島西海岸を走って鳴門大橋へ。徳島県小歩危・大歩危から初日のお宿、高知県仁淀川町の「秋葉の宿」には午後5時過ぎに到着。かつては小学校の校舎だった建物を改装した丘の上に立つ宿。

部屋の窓下には大渡ダムの壮大な姿が。

夕食をいただきながら地ビールを楽しんだ。

今回のツーリングの目玉の一つ目、仁淀ブルーでカヤック遊び。朝食後、宿からほど近い仁淀川アウトドアセンターでクリスタルカヤックの体験試乗してみた。

前日午後3時ごろに仁淀の宿に向かうツーリング途中に出会った雷を伴った激しい夕立は、仁淀川流域でも広い範囲で山間から濁水を流下させたとのことで、折角の仁淀ブルーが台無しかと心配したが、ガイドさんによると濁水は朝までには下流に流れ落ちて、夏の時期としては比較的綺麗な川水とのこと。川底が見える仁淀川の上空からドローンの映像なども撮ってもらえた。

朝9時から11時前までカヤック遊びを堪能して午後のツーリングの準備。相方のバイクは2021年型カワサキのメグロ! 800cc2気筒のW800をベースに往年のメグロを冠した美しいバイク。

午後のツーリングは、酷道 (国道) 494号線から石鎚スカイラインを経てUFOラインからにこ淵を目指す。国道494号線、土砂災害の復旧、防止工事の通行規制がある。朝8時から夕方5時までは1時間に10分だけ、工事の昼休み12時から1時まで通行可能な所を12時半ごろに通過した。

石鎚スカイラインからUFOライン入口のモンベルショップ兼カフェで休憩。

UFOライン、標高を高めるにつれてガスが立ち込める。尾根筋すぐ南がわを縦断する絶景を楽しみながら下山、国道194号線手前のヘアピンカーブ群はなかなか走りごたえがある。

この日最後の休憩地にこ淵。

この日の宿は高知のど真ん中に立地する高知サンライズホテル。かの有名なひろめ市場までは徒歩圏内。午後6時前には到着してカツオのたたきを食するべく、ひろめ市場へ。

ひろめ市場は平日の夕方にも関わらず席を見つけるのが大変なほどの混雑。ゆっくりと夕食を楽しむために、ホテル近くの裏路地の居酒屋でカウンターに座ることにした。その後は、今回のツーリングの目玉の2つ目、ひろめ広場前を東西に走る商店街にあるバー「Last Chance」でシングルモルトウイスキーを楽しんだ。前評判通り、近藤マスターの上から下までのネタに時間を忘れて、ホテルに帰ったのは日付が替わる直前だった。マスターの頭上のルート66のプレートが、会話に拍車をかけたことは間違いない。また是非来たいと思わせるバーだった。

翌朝は商店街の喫茶店でモーニングサービスをいただき、来た道を同じ徳島〜淡路島〜阪神高速で大阪泉佐野には夕方5時前には到着した。酷暑の夏ではあったけど、今回も楽しいツーリングができた。

総走行距離:1,016km
平均燃費:25.7km/liter

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