2日間掛かって、ようやく北海道に上陸したが、最初の3日間は何だか食レポのような感じになってしまった。
さて、4日目は十勝岳温泉湯元凌雲閣から道央から道東に向かうツーリング。
十勝岳温泉湯元凌雲閣は日本秘湯の宿の登録旅館で、鉄分が酸化して赤く色付いたお湯が特徴。露天風呂もあって、ちょっと熱いお湯が長湯を躊躇させる。
で、まずは食レポから。和朝食!めちゃボリュームあり、好きな卵かけご飯OKのメニュー。思わず朝からご飯おかわりでした。

準備をして8:10に温泉宿を出発。十勝岳中腹の標高1200mから見える富良野の街。

十勝岳スカイライン入口から、

展望台を目指す。

十勝岳スカイラインから美瑛の街を通って、上富良野にある通称ジェットコースター路を走る。起伏のある丘陵地帯を直線で貫いた道で、北海道らしい風景。

その後、この日の宿泊地、スノーピーク十勝ポロシャリというキャンプ場にて久々のキャンプ泊。

着いたのは12時半ごろで、1時のチェックインまで暫し休憩した。テントや食事、キャンプファイヤの準備をして、15分ほど離れた隣町のスーバーまで買い出しに。

日が暮れる中、お酒や食材を手に入れて夕食の準備。荷物が多くなるキャンプツーリング。バイクの両サイドのパニアケースはほとんどキャンプ用品、嵩張るシュラフはリアバッグの中に、テント、コッドやタープはリアバッグに抱かせて固縛。キャンプツーリングは、とにかく荷物が多くなり、手間が掛かるが、最後のキャンプファイアが全てを帳消しにしてくれる。

4日目の走行は下道を194kmでした。

日が変わって、5日目は十勝ポロシャリから一路、北海道東端の街、根室を目指す。キャンプ場を7:30に出発して、11時前に途中まりもで有名な阿寒湖で昼食休憩。
阿寒湖までの道中で熊が道に出てきた。気が付いて100mほど手前で停車して熊の動きを観察した。一瞬こちらを見て目と目が合ったような感じ。向かって来たらどうしようかと身構えたが、すぐに道から降りて雑木林に入っていった。やれやれ、少し速度を上げて通過した。ドラレコに動画が記録されていれば別途「恐怖シリーズ」でアップしましょう。

駐車場のオヤジさんに聞いたところ、昼食はすぐ近くの奈辺久(なべきゅう)さんがダントツ人気とのこと。

ここで天麩羅定食をいただいた。ワカサギの天麩羅がとても美味しかった。

お約束のまりもも見学して、

途中、永山峠を越える頃から急に気温が下がり始めた。

空模様も曇り空になり、気温も6℃くらいに下がってきた。今回はちょっと涼し目の春秋のツーリングを想定していたが、冬場の気温となり、コンビニで途中何度か服を着込んだ。最後はレインコートの上着をウィンドブレーカーとして着用した。
寒さと戦いながらも、午後3時に目的地の根室に到着。

今日のお宿は根室グランドホテル。

お部屋は古いながらもゆったりと広い。

夕食はホテル近くのお寿司やさん、鮨半で地酒とご当地の刺身と握りを少しいただいた。

5日目は一部高速道路と下道で310kmの走行。


コメント